8月30日の衆議院議員総選挙で民主党が歴史的大勝で308議席を獲得。 1955年以降本格的な政権交代は初めてとあって、民主党が主導するこれからの日本の進路についての議論が、賑やかだ。 国家100年の計、今や崩れかかっている日本のかたちをどうするのか。
国際関係は? 国民を豊かにする経済成長策は? 国土整備は? 農業の再生は? 人口問題は? これらを将来支えて行く青少年の教育は? 課題山積、一年や二年で結果を求めることは拙速に過ぎるかも知れない。
米国オバマ大統領の様に、”Green Energy社会の構築”、”核廃絶”というとても分かりやすく、従来路線と180度異なる政策ビジョンを掲げることは、中・長期的な方向を示す意味で重要であろう。 Green Energyは日本の得意分野、”核”問題は被爆当事国、先ず日本から強力に発信されなかったことは少し残念だが。
わが国には豊かな技術開発力・創造力、人的資源、豊かな観光資源や文化資源、があり、仕組みを変えることにより更なる成長を期待することができる。 農業や漁業さえも然り。
9月16日の国会承認を経て動き出す民主党鳩山政権。 期待したい。
9/7/09
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