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2月, 2009の投稿を表示しています

WikiWiki

ウィキペディア を知らない人は、殆んど居ない位有名で便利なインターネット上の百科事典、そこに記述される内容は、世界中の善意ある人々による、共同作業で時々刻々進化している事は、知られているところだ。  この共同作業原理、つまり世界の衆知を集める手段は、多くの可能性を示唆してくれる。  "WikiWiki"という言葉はハワイ語で「速やかな」という意味らしいが、今後はインターネット上の共同作業により作られる様々な情報集積場所を示す一般用語になってゆくに違いない。  2/13/09

進化するインターネット (その2)

どんどん進化するインターネット社会において、不確実なリスクが急増しつつある、歩かずに走らねばならないと警鐘を鳴らすのは、The Hartford社のDrew Bartkiewicz氏だ。 なかなか興味深い彼のプレゼンテーションをここに転載する。 Web 2 0 Risks For Business Drew Bartkiewicz View more presentations from dbartkiewicz . (tags: information liability ) 2/7/09

進化するインターネット

1969年米国国防総省の研究部門の下、研究目的に構築されたコンピュータネットワークARPANETを原型としていると言われる現在のインターネットは、この40年の間に急激に進化し、今や高精細動画を極めて短い時間で相手に送ることができる。 インターネットを支える通信基盤の成長過程としてはほぼ成熟期にあると言えるだろう。 携帯電話が所謂3.9Gとか4Gへ向かうように、今後共、進化が続くだろうが、大きな時間軸で計ってみると、現在は通信基盤としては成熟期に入りつつあり、今後はその利用面で飛躍的な発展があると思われる。 フランス人の写真家 Yann Arthus-Bertrand は、彼の ウェッブサイト で、彼の作品を惜しみなく公開している。 2003年には、 6 billion Others というプロジェクトを立ち上げ世界中の人々(特別な人ではなくごく普通の一般庶民)にインタビューした時の映像を公開している。 2005年には、 GoodPlanet というNPOを立ち上げて、我々一人ひとりが地球の未来を守ろうと呼びかけている。  Simon Berryという英国人は、ITを使い地域を活性化させようと、 ruralnet|uk という組織を主唱し活動を続けていたが、現在は ColaLife というキャンペインプロジェクトを立ち上げ、薬がなかなか手に入らない貧しい地域に薬などを届けて新生児を救おうと、インターネットを縦横に使いこなしながら、世界中に呼びかけている。  この二つは、最近のインターネットの僅かな利用例に過ぎない。 電子メール、email、情報検索エンジン、ウェブサイト、ウィキペディア、写真や動画投稿サイト、SNS、テレビ電話機能、地図情報検索からストリートビュー等など便利な機能やアプリケーションが、通信基盤の進化と共に次から次へとインターネット上に登場してきた。 文字情報から動画情報へ、ダウンロードという言葉に象徴される片側通行の様な情報通信からSNSやテレビ電話の様な双方向・多数間通信へと進化してきた。 この流れをたどるとネットワーク上での協業・協創を可能とする道具や場の整備は一つの方向であるように思う。  何時でも誰でも何処からでも、インターネットにアクセスできる現代 どの様な使い方が登場するのかとても楽しみである。 2/5/09