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7月, 2008の投稿を表示しています

テレワークの得手不得手

7月24日朝日新聞朝刊に「霞が関、在宅ワークは苦手?」というコラム掲載されていた。 「政府は10年までに全就業人口の2割をテレワークにする目標を掲げているが、旗振り役の総務省でさえ、職員の2%程度。 人事院は『幹部の意識改革が必要』としている。」とのこと。 厚生労働省、国土交通省、経済産業省、警察庁、内閣府などは10名未満と極めて少数で、人事院のテレワーク研究会は今月中にまとめる報告書に「上司が部下と直接顔を合わせないことに、幹部職員らが抵抗感を抱いていることも想定される」と指摘する由。 テレワーク実施状況が極めて低調であるのは、何も官公庁に限ったことではなく、一般民間企業も同様と思われる。 確かに、幹部の意識改革も必要であろうが、一人ひとりのIT環境を整えてそれを縦横自在に使いこなすことが肝要であろうと思う。 事務所に出て常時顔をあわせていても、上司のあるいは会社の重要情報が適時的確に、従業員と共有されなければ、皆で机を並べていても、仕事効率は上がらず、皆と一緒にいるという安心感(?)だけがその意味かも知れない。 会社や役所などそれぞれの組織内の整ったIT環境と、その従業員にそれを使いこなす力があれば、テレワークでも、頻繁なコミュニケーション、上司と部下が互いの目を見ながら話をし、情報を共有し、仕事の結果を迅速に報告する手段はいくらでもあると思うのだが。 7/28/08

パソコンの設定

今日は、新しいデスクトップPCを購入、各種ハードウェアの繋ぎこみを終え、ネットに接続したが、明日は、使用中の多くのアプリケーションをセットしなければならず、またまた、単純作業に時間を費やすことになる。 このような作業から解放され、本当の意味のプラグ&プレイ、つまり、電源入れたら直ぐに、周りのパソコンと同期を取って同じアプリケーションを自動的にインストールし、直ぐに使えるようになるのは、はたしていつのことだろう。 7/26/08

ナショナル リレーションズ

NR、National Relationsの略、国家関係とでも訳すべきだろうか。  英語による動画情報を発信し続けている知人がいるが、昨日彼と会った時に聴いた言葉だ。  日本という国、社会、文化、産業、思想など総てをひっくるめて”日本”を、世界の国々、世界の人々に正確に理解してもらう為の活動概念を表す良い言葉だと思う。  7/23/08

パソコンの選択

最近古くなったデスクトップパソコンを買い換えようと、少し調べてみると、現在市場に出ている最新Windows PCは殆ど総てがVista搭載機。 当然といえばその通りだろうが、複数のPC(XPベース)間でデータをやり取りしながら作業環境では、未だVistaは異端児。 何とか最新のハードウェアでXP搭載の物をと探すと、米国ブランドになる。 何だか、日本のパソコンメーカは、OSレベルでは自ら判断する事を放棄してしまったようで情けない。 米国メーカは、未だVistaを使いたがらないユーザが相当数存在する事を認識して実態に即した形で、消費者に選択肢を用意している。 ある米国メーカは、Vista搭載機を出荷前にXPに入れ替えて販売し、ユーザが後から必要時に、自分でVistaに入れ替える事が出来るようにした製品を販売している。 なにやら、IT技術だけではなく、顧客指向の販売方法まで、米国メーカ主導になったかのような感がある。 7/20/08

CO2削減への道のり?

先日の洞爺湖サミット前には、環境問題、地球温暖化問題、CO2削減問題などなど、賑やかに騒ぎ立てていたメディアが、最近静かになった。 それを待っていたかのように、猛暑の始まり、ここ数日とても暑く、ついエアコンを入れっぱなしにしてしまう。 なんとも地球の環境問題を考えると心苦しいが、人間勝手なもの。 G8以外の国々がCO2削減は、先ずはG8の国々が率先垂範せよとの言い分、尤もなこと。 7/19/08

家族の絆強める携帯電話

ソフトバンク携帯電話同士の通話料が980円の基本料金を払うだけで夜9時迄無料(家族間は24時間無料)になって、未だ一年足らずだが、我が家はその恩恵を思い切り享受している。  我が家から50km程離れた遠隔地に一人で生活する義母、97歳だがつい半年前まで使ったこともない携帯電話を、今や、自分の娘や孫と話しをするだけでなく、メールを交わし、写真のやり取りと、若者顔負けの使いっぷりだ。 年配者の経験と知識を借りようと、孫がものを尋ねれば、写真付きで説明が返ってくる。 お陰さまで、我が家では携帯電話を通じた家族間・親類間のコミュニケーションがとても良くなった。 正に家族の絆を強くする携帯電話といっても過言でない。  当初ソフトバンクの料金プランと競争をするようなことは出来ないといっていた、他の携帯電話事業者も、ソフトバンクを追うように似たようなプランを発表。 高い携帯電話の通話料に慣らされていた一般消費者にとっては、とても有り難い事。 これが引き金となり、97歳の義母にとっても心強いネットが復活した筈だ。 7/14/08

Blueman 鑑賞

今日は、久しぶりに家内と一緒に六本木へ出かけ、話題の”ブルーマン”のショウを鑑賞してきた。 顔を青一色で覆った3人のブルーマン、ハイテクを駆使し、観客を巻き込んで意表をつく彼らのパフォーマンスは、中々楽しい。 ブルーマン達、いや演出者の意図の通り、私も、観客の皆と一緒に手を振り、大声を上げたり。 青春真っ只中の人たちに紛れ込んで、楽しい一時であった。 ブルーマン達の演技はこれからどのように進化して、観客を更に驚かせ楽しませてくれるのか。 7/13/08

手にとって嬉しい携帯電話?

今日外出中に携帯電話の調子が悪くなったので、最寄の店に入りお勧めの最新型と称する機種に取り替えた。思えば、今まで使っていた物は5年前に購入した代物。 今時、5年も良く使ったとも思うが、本日購入した携帯電話と機能的な差は余り無い。 というより、私が使うにはさしたる違いは無いというべきか。  同じメーカが作ったものにしては使い勝手が違い、又、慣れるのに一苦労しそうだが、説明書に一寸目を通しただけでも、とても使い切れない機能と、覚えきれないほどの手順が山ほどある。 ハードウェアとしての仕上がり具合も芸術的だ。 なんと定価は8万円何がし、これが特別値引きと今まで溜まったポイントを使う事により、実質的な支出は発生しないというから、困惑する。 まぁ、自腹が痛む訳ではないので、とやかく言う筋合いでもないが、何だか釈然としない。 特別値引をしてまで加入者を囲い込もうとする事業者、その事業者の指示に従い携帯電話端末に様々な機能を盛り込み電話機を複雑に高度化するメーカ、その最新機能着き端末を最後まで使いこなせない、還暦を何年も前に通過した私。  ゼロサムゲームという訳でもなく、日本国内に於いて目立って勝者や敗者がいる訳でもなく、皆が夫々得る物を享受し、皆が夫々少しずつ我慢するという構図か。  日本の携帯電話端末メーカは世界市場で殆ど存在感は無い。だが然し、新しく綺麗な品物は手にとって楽しい事だけは確か、これが価値であると思えば良いか。 そしてもっと確かな事は、事業者間の激しい競争の結果、携帯電話の通話料が最近劇的に下がってきた。 7/9/08

永平寺中学校

「鶴瓶の家族に乾杯」、毎週午後8時からのNHK総合テレビでのバラエティ番組だ。 今日は、福井県永平寺町がテーマ、番組の中で永平寺町立永平寺中学校も紹介されていて、東京のような大都会では忘れ去っていた物を思い出させてくれた気分でとても懐かしく新鮮な印象。 永平寺中学では、生徒が下校する時、正門前で校舎に向かい一礼、校内掃除も実に丁寧にぴかぴかに磨き上げる。 時間が来ると生徒は皆廊下で座禅、実に規律正しい。 正門で一礼していた生徒にマイクロフォンが向けられると、「お世話になっている学校に礼をするのは当たり前だし、いつものことで慣れている」と。  校門を出ると、普通の元気な中学生。見ていて感動である。 学校の先生も、「ここは禅の町」と平然と答える。 テレビ画面を見ていて、清清しさに感動。 県外から永平寺中学校へ転校希望者が続出するのではないかと、少し心配でもあるが。 7/7/08

三宝寺池前の七夕飾り

石神井公園域内に池が三つほどある。 その内の一つ、三宝寺池前の茶屋、豊島屋の客はこの季節、七夕飾りを見ながら、散歩の途中の一服を楽しむ。 今日の気温は32度とか、梅雨明けももう間近。 7/5/08

もてなしの心

海外との比較において、良く日本のサービスの良さが挙げられる。 そのサービスも相手或いは客がどのように感ずるかということが基準の筈で、相手の気持ちに合わせて、相手の期待以上のことを丁寧にする、あるいは何もしないことも思いやりの場合もある。 「もてなしの心」という言い方もある。 海外で買い物をしたり、電話で何かを問い合わせたり、レストランで食事をしたりした時、彼我の差を実感する人は多いだろう。  然しながら、最近は時折、海外での対応の方が良かったなと感ずる事もある。 あちらが接待向上に努めた結果なのか、日本側が劣化したのか定かではないが、昔に比べて人との接触手段が多様化し、電話も混雑するコールセンターで相手を長時間待たせた上での会話や、メールに代表されるインターネットの活用等、間接的な接触手段が増えてきたことにも関係が有るような気がする。  時とともに、コミュニケーション手段も進化するが、サービスの原点は変らない筈だがなと思う事が増えた事だけは確かな感じだ。  7/4/08